競技規則の改定
- 東近江弓道協会
- Aug 2
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公益財団法人 全日本弓道連盟 弓道競技規則が改定されました。
改定箇所は以下の通りです。
1.取矢について(競技規則 第15条〔行射と運行の方法〕関連)
第15条4項を削除しました。競技会では選手の判断で取矢は行っても行わなくてもどちらでもよいこととします。過去に提出を求めていた免除申請も不要となります。
なお、競技会で取矢を必須とする場合は大会実施要項、出場の手引き等で規定いたします。
【趣旨】 指導委員会ならびに競技委員会の中で、公益法人として、高校生に限らず裾野の広がりの中で、弓道の競技会において、取矢を競技規則で義務とすることが適切なのだろうかという意見があり、改定することとなりました。
高みを目指す人にとっては、取矢の効果等を理解しながら行っていくことですけれども、それを義務とするように競技規則の中で示すのではなくて、段階に応じて取矢が出来るようになっていくことが望ましいと考えております。
なお、審査会における取矢については、当連盟からの令和5年7月24日付全弓連発第5-27号「基本計画部会での検討内容の趣旨について(趣旨説明)」に基づきます。
2.服装について(競技規則 第21条〔服装の規定〕関連)
国民スポーツ大会の服装の指定から少年種別を除きました。少年種別の服装は、全国高等学校体育連盟弓道競技規則に準ずることとして弓道衣(筒袖、袴、足袋)の色の指定を行わないこととします。
成年種別は、規則通りです。※弓道衣(白筒袖、黒袴、白足袋)
その他詳細は道場内掲示板及び以下PDFを確認してください。
(公財)全日本弓道連盟通知文書と弓道競技規則がダウンロードできます。
↓(公財)全日本弓道連盟通知文書
↓弓道競技規則【令和7年5月14日改定】
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